研究課題
基盤研究(C)
本研究は、12時間夜勤二交代勤務体制で働く看護師の生活行動・生活時間を明らかにする目的で、夜勤を含む1週間の携帯式生活モニタ装置による身体活動量・睡眠状況調査を行った。その結果、看護師は勤務サイクルに合わせて活動量や睡眠時間を調節して、生活リズムを整えていたが、育児中の看護師の場合は、仮眠を十分とらないまま夜勤に就業しているなど十分な睡眠時間を確保できていない現状が明らかとなった。看護師が、育児中でも安全に働き続けるためには、十分な休息時間を確保する必要がある。
看護管理学