• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2013 年度 実施状況報告書

家族支援を考える院内教育担当看護職のための現任教育プログラム開発

研究課題

研究課題/領域番号 25463360
研究機関上智大学

研究代表者

山崎 あけみ  上智大学, 総合人間科学部, 准教授 (90273507)

研究分担者 峰 博子  公益財団法人田附興風会, 第10研究部, 研究員 (60450235)
津村 明美  静岡県立静岡がんセンター(研究所), 看護部, 研究員 (90595969)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード家族看護 / 現任教育 / 継続看護
研究概要

【プロトコール作成】
家族看護のケーススタディ研修のプロトコールを作成した.第一に、共同研究者および研究協力者が 試行している3施設での家族看護のケーススタディ研修の成果を学術集会交流セッションで発表・討議した.第二に、概念図を①教材としてのケース ②教育担当者と受講者が、共同して主体となり運営する仕掛け ③家族看護の基本的な知識・技術の獲得+考え抜く能力や態度の獲得の3つを柱として作成し 臨床の看護職に親しまれている家族看護系の商業誌に寄稿した.第三に、概念図を踏まえて 4回スケジュールのカリキュラムの詳細を確定した.
【研修実施施設のリクルート】
関東・関西地方で、機能評価を受けている施設のうち 初年度研修を実施し、次年度以降 研修実施とともに評価測定に参加してくれる施設のリクルートのために資料を作成した.
【研究倫理審査委員会への提出】
研究代表者が所属する施設の人を対象とする研究に関する倫理委員会に「家族支援を考える院内教育担当看護職のための現任教育プログラム開発」という研究課題で 共同研究者と連名で 審査書類を提出し申請をした.

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

本年度の主要な計画は、家族看護のケーススタディ研修のプロトコールを検討し、確定すること、関心を抱いてくれる施設をリクルートできるよう準備すること、倫理審査に申請することであったため、おおむね順調といえる.

今後の研究の推進方策

次年度以降は、研究倫理審査委員会から承認を受け次第、平成26年度研修を実施することに関心を示した施設でプロトコールに則って 家族看護のケーススタディ研修を実施する.平成26年度研修を初めて実施する施設には、プロトコールを見直し、安定させるため、評価の測定は行わない.平成27年度には、事前・事後の評価の測定(FINC-NA 看護職のための家族看護態度尺度等を使用)を実施する.

次年度の研究費の使用計画

予定していた出張が公務のため急遽取りやめになった等
打ち合わせ等の旅費として次年度に使用する

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2014 その他

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 現任教育で家族看護をどう教えるか-家族看護のケーススタディ研修・方法論2014

    • 著者名/発表者名
      山崎あけみ・峰博子・亀山花子
    • 雑誌名

      家族看護

      巻: 24 ページ: in press

  • [学会発表] 家族看護のケーススタディ研修

    • 著者名/発表者名
      山崎あけみ・峰博子・津村明美・尾立和美・副田明美・木村千里
    • 学会等名
      第33回日本看護科学学会 交流セッション
    • 発表場所
      大阪

URL: 

公開日: 2015-05-28  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi