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2014 年度 実施状況報告書

家族支援を考える院内教育担当看護職のための現任教育プログラム開発

研究課題

研究課題/領域番号 25463360
研究機関上智大学

研究代表者

山崎 あけみ  上智大学, 総合人間科学部, 准教授 (90273507)

研究分担者 峰 博子  公益財団法人田附興風会, その他部局等, 研究員 (60450235)
津村 明美  静岡県立静岡がんセンター(研究所), その他部局等, その他 (90595969)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード継続看護 / 現任教育 / 家族看護 / プログラム開発
研究実績の概要

平成26年に開発した家族看護のケーススタディ方法論に関して 研修の概要とシラバスを 雑誌「家族看護」2014年 24号に掲載した。第34回日本看護科学学会学術集会において 交流集会「家族看護のケーススタディ」を開催し 参加者約50名と討議した。

上記の方法を用いて研修を企画・運営した3施設において 受講者26名に事前事後評価テストを実施した。測定は、属性に加えて、FNIC-NA日本語版(看護職のための家族看護態度尺度)26項目・家族への直接的ケア・間接的ケアの必要性と頻度について9項目により、研修前・発表会終了直後・終了から1ヶ月の計3回実施した。現在、第3回の調査用紙回収中で、次年度から解析する予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

ケーススタディ研修については実施施設において評価テストの途中まで行えているが、グループワークの進め方や詳細な教材の作成について次年度に持ち越している。

今後の研究の推進方策

平成26年度に収集したデータを解析し 国内外で発表 また、ケーススタディ研修の教材・グループワークの進め方などの詳細を検討し具体化する予定である。

次年度使用額が生じた理由

ケーススタディ研修のシラバスや授業計画の検討は実施できたが 経費の多くを費やす教材(CDや冊子作成)が次年度に持ち越しとなったため

次年度使用額の使用計画

教材(CDや冊子作成)に使用する予定である

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2014

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 現任教育で家族看護をいかに教えるか 家族看護のケーススタディという方法論2014

    • 著者名/発表者名
      山崎あけみ・峰博子・亀山花子
    • 雑誌名

      家族看護

      巻: 12(2) ページ: 138-147

  • [学会発表] 家族看護のケーススタディ研修2014

    • 著者名/発表者名
      山崎あけみ・津村明美・木村千里・峰博子・尾立和美・和栗裕子・副田明美
    • 学会等名
      第34回日本看護科学学会学術集会 交流セッション
    • 発表場所
      名古屋国際会議場
    • 年月日
      2014-11-29 – 2014-11-30

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公開日: 2016-05-27  

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