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2015 年度 実施状況報告書

遺伝専門看護師の実践力の明確化と遺伝専門看護師教育課程の構築

研究課題

研究課題/領域番号 25463363
研究機関東海大学

研究代表者

横山 寛子  東海大学, 健康科学部, 教授 (30143150)

研究分担者 石井 美里  東海大学, 健康科学部, 准教授 (10276660)
辻 恵子  慶應義塾大学, 看護学部, 准教授 (30338206)
溝口 満子  日本赤十字秋田看護大学, 看護学部, 教授 (40149430) [辞退]
森屋 宏美  東海大学, 健康科学部, 講師 (80631845)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード遺伝看護学 / 遺伝専門看護師 / CNS / CNS教育 / 遺伝看護師養成課程
研究実績の概要

本研究の目的は、クライエントにより質の高い遺伝に関する看護を提供の為に、遺伝専門看護師の教育課程を構築することである。すでに遺伝子診療部のメンバーとその役割については分析を終えたが、遺伝専門看護師を目指す看護師の基礎教育課程におけるシラバスでは、どの程度の遺伝的知識が教育されているのか否かを確認し、今後の基礎教育課程への示唆としたいと考えている。現在、HPから看護系大学のシラバスを検索し、専門基礎科目および専門科目を一つ一つ確認し資料の収集に努めている。遺伝に関する用語や遺伝性疾患がどの程度教育されているかのか資料の収集と分析を行っている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

昨年も記述したが、2年前の背髄内腫瘍の摘出術後、術後の疼痛が引き続き継続しており、週2回のリハビリ通院を行っている。鎮痛剤を内服しているが、なかなか疼痛の緩和に至っていない。疼痛は、昨年より多少の回復傾向がみられることから、研究に費やす時間を多少なりとも多く確保し、取集した資料の分析を進めていこうと考えている。

今後の研究の推進方策

最終年度となるため、研究に費やす時間を多くとることと、術後の後遺症については共同研究者の協力をえながら、円滑な研究となるように調整を行いたいと考える。

次年度使用額が生じた理由

前述したように、2年前に受けた背髄内腫瘍摘出の術後後遺症の疼痛が思が、思いのほか緩和されず、日々疼痛のとの闘いで研究に充てる時間がなかなか確保できず、研究が計画通りの使用額に至らなかった。

次年度使用額の使用計画

前述した理由により研究計画の実施に至らなかった部分を最終年度は、早急に研究計画を練り直し、共同研究者との研究配分を十分に検討して研究の総仕上げに繋げていきたいと考えている。

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公開日: 2017-01-06  

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