看護職者の傷つきと「心のケア」に対する組織的方策

2014 年度 実施状況報告書

• 研究課題/領域番号: 25463371
• 研究機関: 新潟青陵大学
• 研究代表者: 和田 由紀子 新潟青陵大学, 看護福祉学部, 准教授 (20339948)
• 研究期間 (年度): 2013-04-01 – 2017-03-31
• キーワード: 心のケア / 看護職者の傷つき / 二次的外傷性ストレス

研究実績の概要

新潟県内の3ヶ所の病院に勤務する「管理職でない看護職者」、及び「管理職にある看護職者」各11名を対象とし、2015年2～3月に半構造面接によるインタビュー調査を実施した。現在は逐語録の作成を終え、分析を行っている段階である。
インタビュー調査の内容は前年度に作成した質問紙の原案を踏まえたものであり、今後はこの結果を生かして次の段階の質問紙調査を実施する予定である。

現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

第一研究であるインタビュー調査の準備・実施に時間を要したため。また、その分析方法も当初の予定とは異なる手法を使用することを検討しており、2015年夏頃の終了を予定している。

今後の研究の推進方策

第一研究であるインタビュー調査の分析方法について、スーパーバイザーから早急に助言を受け検討する。同時に第二研究である質問紙調査の準備・実施を進める。

次年度使用額が生じた理由

研究計画の進行の遅れのため、予定していた各支出がまだされていないため。

次年度使用額の使用計画

第一研究の分析および第二研究実施により、未使用の経費は使用される予定である。