| 研究課題/領域番号 |
25463378
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| 研究機関 | 京都橘大学 |
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研究代表者 |
マルティネス 真喜子 京都橘大学, 看護学部, 助教 (10599319)
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| 研究分担者 |
阿部 祝子 京都橘大学, 看護学部, 准教授 (40575693)
穴吹 浩子 京都橘大学, 看護学部, 助教 (40582870)
前原 澄子 京都橘大学, 名誉教授, 名誉教授 (80009612)
平井 亮 京都橘大学, 看護学部, 助手 (70708502)
久松 志保 滋賀医科大学, 医学部, 看護師 (10730335)
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| 研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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| キーワード | シミュレーション / 看護教育 / ファシリテーション |
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| 研究実績の概要 |
2013年5月～7月に3回、また2014年5月～7月に3回の計6回、看護師対象のシミュレーション研修を行った。その中で、実習病院の臨床看護師7名、大学教員10名がファシリテーターとして参加した。また、研究参加同意を得られた受講生15名を研究対象者とした。研究対象の参加状況に関しては計画通りとなっている。3回の研修内容と、研修終了後のスタッフデブリーフィングをビデオ撮影し、臨床看護師及び大学教員のファシリテーターの資質について、動画分析を継続中である。また、分析の中で明らかとなってきたファシリテーターが感じるファシリテーションの課題や、ファシリテーターと受講生のやり取りの特徴など、明らかになりつつある内容については、学会において発表する機会を得ている。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
本研究の目的は、シミュレーション教育における臨床看護師と大学教員のファシリテーターとしての資質を解明し、ファシリテーション技法の開発を行うものである。動画分析では、１）スタッフデブリーフィングにおいて、ファシリテーターが発言した「ファシリテーション時の課題」を抽出し、２）ファシリテーションにおいて、「ファシリテーションの構造～ファシリテーターと受講生のやり取りから～」を見出し、３）ファシリテーターの特徴（資質）を明らかにしていくステップを踏む。各段階において分析が進められている。明らかになりつつある内容に関して、3つの研究学会での発表の機会を得た。
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| 今後の研究の推進方策 |
更なる動画データの分析をすすめていく。分析結果を学会等において発表し、論文としてまとめていく。また、ファシリテーション技法について集約し、臨床及び大学教育および、看護シミュレーション教育において活用可能な資料の作成を行っていく。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
今年度、更なるデータ分析を進めるに当たり、ミーティング時の交通費、書類印刷にかかる費用が必要となり、また学術集会等の発表機会に関する交通費などの費用が必要となる。
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| 次年度使用額の使用計画 |
共同研究者とのミーティングの開催、データの分析結果の書類作成、学会等への発表。
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