研究課題/領域番号 |
25463379
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研究機関 | 京都橘大学 |
研究代表者 |
植村 由美子 京都橘大学, 看護学部, 講師 (00363846)
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研究分担者 |
大島 弓子 豊橋創造大学, 保健医療学部, 教授 (50289758)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 看護学実習 / 倫理的ジレンマ |
研究実績の概要 |
本年度は、以下2点を行った。 1.文献検討の公表:日本看護科学学会 第35回,p.565で発表し (「過去10年間の日本の看護学実習における看護倫理に関する文献検討からみた特徴と課題」)、豊橋創造大学紀要 第20号,pp.35-45(「過去10年間の看護学実習における看護倫理に関する文献検討」)に投稿した。 2.本調査のデータ収集:看護教員と実習指導者にインタビューを行っているところである。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
プレテストの分析、ならびに、文献検討の発表に注力したためである。
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今後の研究の推進方策 |
本調査のデータ収集をすすめ、分析していく予定である。 データ収集は、学内の倫理審査で承認を得た次の方法で行う。プレテストから作成したフォーマットを用いて、看護教員10名程度、実習指導者10名程度を対象に、60分程度のインタビューを実施する。対象者はネットワークサンプリングで募る。データ収集期間は、~2016年8月までを予定している。 分析方法は、内容分析法を用いる予定である。分析の妥当性は、共同研究者間の合意をもって確認する予定である。
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次年度使用額が生じた理由 |
研究の進捗状況が遅れているため、研究期間の延長を願い出たためである。
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次年度使用額の使用計画 |
助成金は主に、データ収集のための交通費、謝金、テープ起こしに等に使用する予定である。また、情報収集の旅費や学会参加、結果公表などのためにも、使用する予定である。
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