研究課題/領域番号 |
25463419
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 東北大学 (2014-2015) 福島県立医科大学 (2013) |
研究代表者 |
有永 洋子 東北大学, 大学病院, 助教 (90620667)
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研究分担者 |
佐藤 冨美子 東北大学, 大学院医学系研究科, 教授 (40297388)
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連携研究者 |
石田 孝宜 東北大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (00292318)
各務 竹康 福島県立医科大学, 医学部, 助教 (20452550)
大竹 徹 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (50363750)
菊地 克子 東北大学, 大学病院, 講師 (50250759)
佐藤 章子 東北大学, 大学病院, 特任助手 (50723912)
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研究協力者 |
佐々木 理衣 東北公済病院
船水 まり子 東北公済病院
平川 久 東北公済病院
角川 陽一郎 宮城県立がんセンター
河合 賢朗 宮城県立がんセンター
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | リンパ浮腫 / 乳がん / 無作為化比較試験 / セルフケア / エクササイズ / 皮膚保湿 / 相対的体積変化率 / QOL |
研究成果の概要 |
乳がん関連リンパ浮腫(BCRL)患者に対する簡易なエクササイズとスキンケアを主とした1日10分のBCRLセルフケアプログラムの効果を6か月間のパイロット無作為化対照試験で検証した。セルフケア時間は介入群(プログラム実施群)、対照群(標準ケア群)ともに増加した。対照群で新たにセルフケアを開始した者が6割以上いた。介入群は、手の相対的体積変化率および浮腫体積、患側前腕、上腕、胸部の皮膚バリア機能が有意に改善した。対照群は、上腕の皮膚バリア機能が有意に改善した。QOLの有意な改善は介入群のみにみられた。本研究結果は、本セルフケアプログラムがBCRL患者の浮腫およびQOLを改善する可能性を示唆する。
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自由記述の分野 |
看護学
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