研究課題/領域番号 |
25463420
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
福井 里美 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 准教授 (20436885)
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研究協力者 |
守田 美奈子 日本赤十字看護大学, 教授 (50288065)
遠藤 公久 日本赤十字看護大学, 教授 (40221816)
奥原 秀盛 文京学院大学, 教授 (60288066)
吉田 みつ子 日本赤十字看護大学, 准教授 (80308288)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | がん看護 / サバイバーシップ / セルフヘルプグループ / サポートグループ / 質的研究 / がん相談支援 / がん患者会 / 長期がんサバイバー |
研究成果の概要 |
がん告知後10年以上が経過して、現在当事者同士の心理社会的支援(ピアサポート)に携わることが、当事者にとってどのような意味をもつのかを明らかにした。まず資料とインターネットから1068件の国内がん患者支援団体を特定し、461団体に質問紙で活動実態と10年以上長期生存者の関与を尋ね、面接調査を依頼した。18名に面接し、質的帰納的に分析した結果、まず〔長期生存者・証言者としての使命〕〔がん体験者の思いを共有する意味への確信〕〔他者が変わる喜び〕〔恩返しと生きがいのライフワーク〕〔医療者とのつながりの継続〕〔ピアサポートと「がん相談」の違いの認識〕〔今後の活動への模索〕意味が見出された。
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自由記述の分野 |
がん看護学 成人看護学 精神腫瘍学
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