研究課題
基盤研究(C)
肝がん患者に対するセルフマネジメント支援プログラムを作案し、その実行可能性と有効性を検証するための調査を開始した。支援プログラムに基づいて、ソラフェニブ治療を開始する肝がん患者に介入し2ヶ月目と介入前とを比較した。結果、自己効力感と健康関連QOLは共に低下する傾向が示された。今後は、支援プログラムの有効性を示唆するために、介入しない群を設け介入群と比較すること、症例数を増やすことが課題となった。
がん看護学