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2013 年度 実施状況報告書

協働的パートナーシップによる冠動脈バイパス術後のセルフケア支援プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 25463456
研究種目

基盤研究(C)

研究機関福岡大学

研究代表者

緒方 久美子  福岡大学, 医学部, 准教授 (00309981)

研究分担者 木下 幸代  聖隷クリストファー大学, 看護学部, 教授 (00095952)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード冠動脈バイパス術患者 / セルフケア / 協働 / パートナーシップ / プログラム開発
研究概要

1.冠動脈バイパス術患者のセルフケアに関する実態調査
福岡大学病院にて冠動脈バイパス術を受けて1年以内にある患者22名を対象にセルフケアの実施状況とその関連要因に関する自記式質問紙調査を行った。調査内容は、個人属性、治療状況、自覚症状、生活指導実施状況、生活習慣、セルフモニタリング実施状況、セルフケア、自己効力感である。分析は各項目の単純集計、クロス集計を行い、セルフケアおよびセルフモニタリングの実施群と非実施群に分けてカイ二乗検定を行う。また、セルフケアと自己効力感の関連についても分析する。対象者50名程度を目標に、現在もデータ収集中である。
2.セルフケア支援プログラムに関する文献検討
協働的パートナーシップによるセルフケア支援プログラムの教育的要素を抽出するために、国内外の文献検討を行う。現在文献の取り寄せ、及び分析の途中である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

データ収集開始時期が遅れたため、質問紙調査の対象者が目標数まで達するのが遅れる予定である。また、一施設でのデータ収集であるため、一度に多くの対象者を獲得するのが難しい状況にある。

今後の研究の推進方策

質問紙調査および文献検討と並行して、26年度のセルフケア支援プログラムの試案作成を開始する。
データ収集がさらに遅れるようであれば、研究協力施設を追加する。

次年度の研究費の使用計画

質問紙調査が途中であるため、分析のための人件費・謝金等がまだ発生していない。また、共同研究者との打ち合わせを学会参加のときに済ませたため、あまり出張費を使用していない。
今後は質問紙調査に伴う費用が増加する予定である。また、プログラム作成に向けて、共同研究者との打ち合わせの機会が増えるため、出張費用がかかる。プログラムで使用する器具についても購入予定である。

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公開日: 2015-05-28  

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