研究課題/領域番号 |
25463456
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
緒方 久美子 福岡大学, 医学部, 准教授 (00309981)
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研究分担者 |
木下 幸代 聖隷クリストファー大学, 看護学部, 教授 (00095952)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 冠動脈バイパス術 / セルフケア / 協働 / パートナーシップ / プログラム開発 |
研究実績の概要 |
1.冠動脈バイパス術患者のセルフケアに関する実態調査 研究成果を論文にまとめたものを日本農村医学会雑誌へ投稿しすでに採択されており、同雑誌66巻2号(2017年7月)以降の掲載が決定している。 2.セルフケア支援プログラムに関する文献検討 国内外の文献検討により、セルフケア支援プログラムの教育的要素を抽出した。研究結果は年度内に学会にて発表し、学会誌へ論文を投稿予定である。 3.入院患者を対象とした協働的パートナーシップによるセルフケア支援プログラムの作成と評価 作成したプログラムを基に対象者に実施予定であり、倫理申請の準備を行っている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
職務多忙のため、セルフケア支援プログラムの開発準備に時間を要し実施時期が遅れてしまった。
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今後の研究の推進方策 |
今年度はあらたに共同研究者を増員し、効率よく研究が遂行できる環境を整えたため、予定通りに進める。
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次年度使用額が生じた理由 |
プログラムの実行が遅れたため、実施に係る経費が未使用状態である。また研究成果の発表のための出張を29年度に延期したため、出張経費もかからなかった。共同研究者との打ち合わせのほとんどをメールで済ませることができたため会議費が節約できた。
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次年度使用額の使用計画 |
プログラムの実行に係る頻回の会議、研究協力者に準備する測定用具の追加購入を予定している。研究成果を発表するための出張旅費も必要である。
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