研究課題/領域番号 |
25463459
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
|
研究機関 | 公益財団法人東京都医学総合研究所 |
研究代表者 |
松田 千春 公益財団法人東京都医学総合研究所, 運動・感覚システム研究分野, 研究員 (40320650)
|
連携研究者 |
中山 優季 公益財団法人東京都医学総合研究所, 運動・感覚システム研究分野, 副参事研究員 (00455396)
原口 道子 公益財団法人東京都医学総合研究所, 運動・感覚システム研究分野, 主席研究員 (00517138)
小倉 朗子 公益財団法人東京都医学総合研究所, 運動・感覚システム研究分野, 主席研究員 (60321882)
白田 千代子 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科口腔疾患予防学分野, 非常勤講師 (00567589)
|
研究協力者 |
泰羅 雅登 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科認知神経生物学分野, 教授 (50179397)
花沢 明俊 九州工業大学, 准教授 (10280588)
山本 真 大分協和病院, 院長
徳永 修一 徳器技研工業株式会社, 代表取締役
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
キーワード | ALS / 神経難病 / 口腔ケア / 気道浄化 / 自動吸引 / 低定量持続吸引 / 人工呼吸療法 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、人工呼吸器を装着した筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の口腔の苦痛症状を明らかにし、看護ケアによる対応策を検討することである。そのため、舌肥大および唾液量と、臨床的特徴および口腔筋機能との関連について示した。その結果、舌肥大は疾患の重症度が高いものに多く、体格指数、意思伝達能力障害と有意な関連を示し、舌の脂肪置換が生じている可能性を示した。また、唾液分泌量は、口腔筋機能低下と関連が深く、進行したALSでは垂れ込みによる合併症予防のため、口腔ケアの必要性が必要であることが明らかとなった。低定量持続吸引に関する看護支援の在り方についての意義があることが示唆された。
|
自由記述の分野 |
難病看護
|