研究課題/領域番号 |
25463482
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 宮城大学 |
研究代表者 |
桑名 佳代子 宮城大学, 看護学部, 教授 (70154531)
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研究協力者 |
卜蔵 康行 日本ファミリーホーム協議会, 会長
鈴木 重良 社会福祉法人仙台キリスト教育児院, 丘の家子どもホーム, 園長
藤田 毅 社会福祉法人仙台キリスト教育児院, 丘の家子どもホーム, 児童指導員
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 社会的養護 / 健康教育 / 自立支援 / 社会的自立 / 児童養護施設 / 里親 / 要保護児童 |
研究成果の概要 |
全国里親大会に参加した両親を対象とした質問紙調査により、里親に養育される子どもの多くが深刻な行動・情緒的問題を抱えており、両親のSRS-18(心理的ストレス反応尺度)合計得点には正の相関が認められた(r=.44,p<.05)。また、児童養護施設における健康教育プログラムの事前調査として、女子中学生に対する月経教育を2回実施し、効果を明らかにした。さらに、施設職員、里親、行政職を対象とした研修会を8回開催し、自立支援のあり方を討議した。これらからリービングケアに焦点を当て、児童養護施設の児童指導員・保育士および看護師を対象とした全国調査を実施し、「健康の自律」を目指した支援の課題を明らかにした。
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自由記述の分野 |
看護学・生涯発達看護学
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