• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 実施状況報告書

母親となる自己像の形成に向けた対処に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 25463514
研究機関北里大学

研究代表者

島袋 香子  北里大学, 看護学部, 教授 (70206184)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード母親役割獲得 / 対処
研究実績の概要

平成25年度に作成した面接ガイドラインを用いて、平成26年度予備調査を行い、母親像形成に影響する要因として、実母との関係における「語り合い」が影響する示唆を得た。平成27年度より本調査を開始しており平成28年度も調査を継続する。現在までのデータによる分析では、妊娠期に母親となる自己の変化を感覚的に捉えているが言葉で表現することは難しい様子が伺える。調査は2段階面接としており、1段階目の面接調査で、感覚的に捉えているが言葉で表現できない自己の変化が、2段階目の面接調査でどのような結果となるか、またその影響要因との関連について分析をすすめていくことで、母親となる自己の母親像形成にむけた対処について検討する。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

平成25年度予備調査、平成26年度中に本調査を終了する予定であったが、研究における概念枠組みの検討や面接調査ガイドラインの修正に時間を要し、調査計画の進行が遅れたことに加え、基準に合う調査対象者の確保が厳しい状況にあることから、分析に必要なデータ数確保が滞っている。

今後の研究の推進方策

平成28年度まで調査期間を延長し、データを収集し分析を行なう。データ分析は2段階面接結果の変化に注目し、結果と影響要因との関連から分析する

次年度使用額が生じた理由

研究調査が大幅に遅れており、平成28年度も調査継続中である

次年度使用額の使用計画

データ分析ソフト購入、データ分析に係る人件費、学会発表旅費等に使用予定

URL: 

公開日: 2017-01-06  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi