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2016 年度 研究成果報告書

母親となる自己像の形成に向けた対処に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25463514
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生涯発達看護学
研究機関北里大学

研究代表者

島袋 香子  北里大学, 看護学部, 教授 (70206184)

連携研究者 新井 陽子  北里大学, 看護学部, 准教授 (90453505)
研究協力者 村井 佐知子  
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード母親役割 / 適応過程 / 母親像形成
研究成果の概要

妊娠期における母親となる自己の再構成に対する対処を明らかにする目的で、妊娠後期の初妊婦を対象に本研究を行なった。妊婦の対処特性は責任受容型が低く、社会探索型が高い特徴が示された。母親役割の同一化(J-PSEQ)の平均値により三群比較したが、どの群も母親となる精神的準備を進めており、三群の違いは進行度の違いであると考えられた。夫との関係は先行研究同様、影響要因であることが確認された。
本研究から、妊婦は母親になることに対処し、母親となる自己を再構成しているが、その進行の度合いは、影響要因と関連し、それぞれ異なること、各測定尺度の結果は測定時点における妊婦の対処状況を示していることが示唆された。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2018-03-22  

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