研究課題
基盤研究(C)
本研究は、産後うつ病を予防するための介入プログラムの作成とその効果を検討することである。当初、出産後に行う予定だったが、妊娠期に変更してプログラムを行った。介入プログラムは、次の内容である。①産後うつ病の知識を与える②胎児を理解する③夫婦が産後の生活をイメージし、夫が妻を助けることができるように考える。その結果、夫が胎児に興味を示し、妻を労わる行動がとれるようになり、産後うつ病を発症したものはいなかった。本介入プログラムは、実施効果が得られることが検証できた。
周産期メンタルヘルス