• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

はじめて親となる夫婦のメンタルヘルス予防に向けたペアレンティングプログラムの効果

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25463518
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生涯発達看護学
研究機関杏林大学

研究代表者

佐々木 裕子  杏林大学, 保健学部, 准教授 (80265769)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワードペアレンティングプログラム / 教材開発 / 介入研究 / 出産前教育 / メンタルヘルス
研究成果の概要

はじめて親となる夫婦への妊娠期からのペアレンティングプログラム「赤ちゃんの寝かしつけ準備講座」Web教材を開発し、産後のメンタルヘルスに及ぼす効果を検証した。Before and After Studyによる対照研究デザインにより介入し、①児の行動の理解と養育行動の習得、②夫婦関係、③メンタルヘルスの3点から検討した結果、介入群では両親の児の行動の理解と育児スキルの習得、さらに妊娠末期に抑うつや不安の高い傾向にある母親の産後の夫婦関係、メンタルヘルスの改善に効果が認められた。母親が心理的に安定して育児を行うための有効な学習プログラムとして、本教材が出産前教育に活用可能であることが示唆された。

自由記述の分野

医歯薬学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi