研究課題
基盤研究(C)
目的は、ランダム化比較試験で、作成したセルフケアプログラム「【自宅でできる】冷え症改善パック」を実施する群としない群で、冷え症の改善へ違いの有無を検証することである。その結果、実験群73名、対照群67名の合計140名の妊婦を分析の対象とした。ブログラム実施4週間後の体温測定にて、冷え症改善プログラム実施前後の温度較差の比較で、対照群と比較して実験群では上肢体温(手指)では3.0℃(p<0.001)、下肢体温(足底)では1.93℃(p=0.02)実験群の方が有意に高かった。
助産学