研究課題
平成28年度は、これまでの研究成果を統合させて看護系大学小児看護学実習における実習支援のためのモデルを構築した。研究成果を国際学会で発表するとともに、研究実施最終年度として研究成果報告書を作成した。具体的には、以下の通りである。1.実習支援のためのモデル構築:これまでの1)CNS、2)教員、3)学生への調査結果を統合させて実習支援のためのエッセンスモデルを構築した。このモデルは小児看護学実習における教える側と学ぶ側、それぞれの立場で学習環境をデザインすることを目指したものである。2.研究成果の公表:教員と学生へのインタビュー(平成27年度実施)からの実習支援に関する知見と、実習支援のためのエッセンスモデルについて国際学会で発表した。ポスターセッションでは実際に実習指導に携わる参加者との活発な議論が行われた。3.研究成果報告書の作成:4年間の研究成果を研究成果報告書「看護系大学におけるコアカリキュラムに応じた小児看護学教育の実習コアモデルの開発」として冊子にまとめ、平成29年3月に全国の看護系大学図書館、看護系大学小児看護学領域、小児専門病院等へ送付した。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 4件) 学会発表 (3件) (うち国際学会 3件) 図書 (1件)
日本小児看護学会誌
巻: 26 ページ: 15-22
10.20625/jschn.26_15
巻: 26 ページ: 38-44
10.20625/jschn.26_38
巻: 26 ページ: 84-90
10.20625/jschn.26_84
巻: 25(2) ページ: 53-60