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2016 年度 研究成果報告書

女性高齢者の認知機能レベルに応じたキルトを用いたプログラム開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25463536
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生涯発達看護学
研究機関広島文化学園大学 (2013, 2015-2016)
岐阜医療科学大学 (2014)

研究代表者

鮎川 昌代  広島文化学園大学, 看護学部, その他 (60554293)

連携研究者 佐々木 秀美  広島文化学園大学, 看護学部, 教授 (10352006)
研究協力者 Crew Partricia  ネブラスカ州立大学, 付属インターナショナルーキルト研究センター, 付属美術館長
MacDowell Marsha  ミシガン州立大学, 家政学部, 教授
Luz Clare  ミシガン州立大学, 医学部家族医学科, 准教授
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード手芸 / キルト / 中高年 / 高齢者 / うつ / GDS / 軽度認知障害:MCI
研究成果の概要

手芸を楽しむことが、日常生活の質向上や抑うつ傾向にどのような影響を与えるかを調べることを目的とした.ベースライン時うつ傾向は主観的健康度と有意に関連していたが、年齢や趣味、疾患の有無とは有意な関連が認めなかった。介入1年後におけるGDS平均得点(3.35±1.9)は、ベースライン時(5.12±2.9)より有意に低くなった。うつ傾向のある割合は、ベースライン時の47.7%から1年後は23.1%と24.6%が減少していた。ベースライン時の主観的健康度別においても、うつ傾向ありの割合は有意に減少した。クリエイティブな手芸を用いた介入は、中高年女性のうつ傾向の予防や改善に有効である可能性が示唆された。

自由記述の分野

看護学 認知症 成人・高齢者看護学

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公開日: 2018-03-22  

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