研究課題
基盤研究(C)
料理は多数の調理器具、食材などを使用し、多岐にわたる動作から構成される複雑なタスクである。本研究では、認知症の進行に伴って、次第にその行為が困難になり、特に買い物をすること、献立を立てることが難しくなることが分かった。料理タスクをサポートするICT機器を利用したリハビリテーションの試みについては、認知症患者にとってICT機器の操作は困難なことであり、料理タスクの遂行には至らず、リハビリテーションとして確立できなかった。
老年看護学、在宅看護学