研究課題/領域番号 |
25463563
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研究種目 |
基盤研究(C)
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研究機関 | 神奈川県立保健福祉大学 |
研究代表者 |
難波 貴代 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 准教授 (00453960)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 高齢者虐待 / 共依存 / 訪問看護師 / 看護ケアプログラム |
研究概要 |
本研究は、高齢者虐待における主介護者と被介護高齢者間の共依存関係に焦点をあてた看護ケアプログラムの有効性を検証することを最終目的としている。第一段階は、全国の訪問看護ステーションを対象に共依存関係にある主介護者および被介護高齢者の実態把握である。 高齢者虐待の文献検索を同時に実施し、無作為抽出した訪問看護ステーション500箇所に対して、共依存関係にある主介護者と被介護高齢者に対する看護ケアプログラムの精選をすることであった。 全国調査による共依存関係にある主介護者と被介護高齢者に対する看護ケアの実態把握のため、研究者が開発した看護ケアプログラムの内容をベースに質問紙票を作成し、時期別に収集する。 次に看護ケアプログラム項目の精選を実施する。看護ケアプログラム質問票は、4時点で回答することにした。訪問看護師のケア内容は、ケア内容の実施の有無と評価として改善・悪化・維持に分類した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
無作為抽出600箇所であったため、質問紙票の発送に若干の遅れが生じたこと、そして留置き期間の問題により、現在、質問紙票の回収中である。
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今後の研究の推進方策 |
平成26年度は臨地の訪問看護ステーションによる有効な看護ケアプログラムの検証であるため、質問紙票が返送されたらば、早急に看護ケアプログラム内容を項目別に分類し、臨地の訪問看護師と共同で有効な看護ケアプログラムを修正・追加していく。成果中間発表として、アメリカ精神保健学会で発表する。
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次年度の研究費の使用計画 |
無作為抽出した600箇所に対し、質問紙票の発送の遅延、また年度をまたがった発送となってしまい、翌年度分になってしまった。 無作為抽出した600箇所の訪問看護ステーションに対し、質問紙票の発送と回収、必要物品について使用する予定である。
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