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2013 年度 実施状況報告書

訪問看護師と介護職との協働を促進する訪問看護師への教育プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 25463577
研究種目

基盤研究(C)

研究機関高知県立大学

研究代表者

小原 弘子  高知県立大学, 看護学部, 助教 (20584337)

研究分担者 森下 安子  高知県立大学, 看護学部, 教授 (10326449)
川上 理子  高知県立大学, 看護学部, 准教授 (60305810)
森下 幸子  高知県立大学, 看護学部, 助教 (40712279)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード介護職との協働 / 訪問看護師
研究概要

本研究は、医療ニーズの高い在宅療養者へのケアにおける、訪問看護師と介護職との協働を促進する訪問看護師への教育プログラムを開発することを目的としている。平成25年度は、研究目標1である、「医療ニーズの高い在宅療養者へのケアでの介護職との協働を促進するために訪問看護師に必要な知識・技術を明らかにする」および、研究目標2である「明らかになった知識・技術から教育プログラム(案)を作成、洗練化する」を中心に実施した。まず、「協働」「連携」「看護」「介護」をキーワードに文献を検索し、看護職と介護職(ケアマネジャーは除く、グループホームや介護施設の介護職)との連携や協働に焦点を当てたテーマで、かつ、看護職と介護職が共に活動している内容が記述されている26文献を選んだ。協働を「医療ニーズの高い在宅療養者へのケアにおいて訪問看護師と介護職が、課題や目標を共有し、それぞれの役割を超えて協力し合い活動を展開すること」と定義し、選択した26文献から、「介護職との協働を実現するための訪問看護師の行動・態度」が表現されている部分を抽出し、内容を整理した。現在、この結果をもとにインタビューガイドを作成し、訪問看護師へのインタビューを予定している。訪問看護師へのインタビューにおいては、高知県内・県外の訪問看護ステーションに勤務する訪問看護師経験5年以上の訪問看護師とし、高知県訪問看護ステーション連絡協議会会長を通じて紹介していただく予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

平成25年度は、研究目標2である「明らかになった知識・技術から教育プログラム(案)を作成、洗練化する」まで実施する予定であったが、まだ終了していない。

今後の研究の推進方策

早急にインタビューを実施し、その結果をまとめ、研究目標2である「明らかになった知識・技術から教育プログラム(案)を作成、洗練化する」を終了させる予定である。

次年度の研究費の使用計画

県内外でのインタビューを計画していたが、インタビューデータを収集するまで計画が進んでいない。
次年度に県内外でのインタビューデータの収集で旅費、データ整理でアルバイトへの謝金の支出を計画している。

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公開日: 2015-05-28  

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