本研究の目的は,訪問看護師が在宅における膀胱留置カテーテル長期留置者に対するカテーテル閉塞予防のためのカテーテル管理とカテーテル閉塞時の援助を実施するためのプロトコール『訪問看護師向け長期膀胱留置カテーテル閉塞予防・対応プロトコール』を開発することである. プロトコールの開発は、ステップ1~4の4段階で行った.ステップ1:文献レビュー。ステップ2:カテーテル閉塞発生への影響要因を明らかにするための基礎調査実施。ステップ3:プロトコール(案)の開発。ステップ4:プロトコール(案)の実施 。以上4つのステップを経て、A・B・Cの3種類のプロトコールの完成させることができた。
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