2013年(B島51名、C島11名) 、2014年(D市市街地51名、過疎地区54名)、QOL得点はB島・C島、過疎地区、市街地と高くなった。インフォーマルサポートは老人会等より家族や親戚等からのサポートが多く、自分でも助けていた。 2015年(QOL高群40名、低群32名)、 4地域共に民生委員や駐在員より家族、隣近所、親戚からのインフォーマルサポートが多く、特に隣近所との手段的サポート(野菜のやり取り等)の授受が多くみられ、友人からの心理的サポートに群間の有意差がみられた。地域在住高齢者におけるQOL充実のためにはインフォーマルサポートの継続の重要性が示唆された。
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