保健師・学校・教育委員会・児童養護施設とともに教材と地域システムの検討を重ね、信頼できる大人との間に愛情を感じながら、「生きるための心命」「生と性」を学び、将来に希望を持ち、幸せな人生を送っていくことができるよう紙芝居教材「伝えたい『生』と『性』~生きるための心を学ぶ~」を作成した。 特に性・自殺・加虐行為等の思春期問題のハイリスク状態にある児童養護施設で暮らす子どもたちが、日常の中で愛を言葉も感じることができるように施設内でも利用できる教材の検討も含め行い、子どもたちに向き合い気持ちを確認しながら話を展開できる紙芝居教材とし、様々な職種が連携した地域システムとした。
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