RCTによる保健指導(電話相談)を行い、模擬患者役においては、一定の状況設定のもと実施を行い、指導者が困るような質問の設定において特に対応力の差がみられ、このことは振り返りの項目において「自己の態度、マナー、言葉遣い、声のトーン、癖などが特に対応困難な状況下に現れることが示唆させた。 また、情動領域の育成は単に理論の理解では難しく、体験学習を通しての気づきとなることも今回の研究から伺えた。「保健師国家試験への導入を視野に入れた取り組み」については、(平成26年)の出題基準に取り入れられる紙面上での想定を視野に調査を行い。実践レベルでの解釈・問題解決型を想定した問題について作成することができた。
|