研究課題
2016年度が最終年度にあたり、2016年4月16日に奈良県立大学にて2人の発表をおこなった。岡本健「産官学連携の中の観光教育に必要な要素とは?」と、森正美「観光まちづくり人材を人類学的手法で育てる意義 -世代を超えた取り組みの模索-」という2つの発表をおこなった。第2回研究会は9月24日に京都文教大学伏見大手筋サテライトキャンパスにおいて、1.発表 滋野浩毅「観光まちづくり人材としてのファシリテーターの役割」についてと、2.最終報告書作成のための打ち合わせ(司会橋本和也)をおこなった。最終報告書は、2017年3月に出版された。内容は以下の通りである。第1部<<観光人材育成の背景>> Ⅰ章 堀野正人「観光まちづくり論の変遷における人材育成の位置づけ ― 経営・政策志向を相対化する研究視角の必要性 ―」(産・官・学・民)。第2部<<「観光人材育成」の動向と展望>> Ⅱ章 遠藤英樹「大学における「観光学理論」はどこに向かうべきなのか?」(学)Ⅲ章 金武創 「県観光計画における観光人材育成」(官)。第3部<<実践事例報告>> Ⅳ章 山田香織「サイト・スペシフィック・アートプロジェクトから観光人材育成について考える ― 地方開催の芸術祭における運営体制に注目して―」(産・官・民) Ⅴ章 片山明久「創造型観光における観光教育 ― 地域連携学生プロジェクトの活動から ―」(学・民)Ⅵ章 滋野浩毅「観光まちづくり人材としてのファシリテーターの役割」(産・学・民・官)。第4部<<「観光人材育成」の理論構築の可能性>> Ⅶ章 森正美「観光まちづくり人材を人類学的手法で育てる意義:世代を超えた取り組みの模索」(学・官・民)Ⅷ章 橋本和也「産官学民の連携に基づく観光人材育成のための理論の構築に向けて」(産・官・学・民)第5部は中間報告のフォーラムを掲載した。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち国際共著 1件、 査読あり 3件) 学会発表 (4件) (うち国際学会 3件、 招待講演 2件) 図書 (7件) 備考 (1件)
立命館文学
巻: 649号 ページ: 102頁-112頁
巻: 650号 ページ: 13頁-25頁
スポーツ人類學研究
巻: 18号 ページ: 23頁-31頁
観光学評論
巻: 4巻1号 ページ: 3頁-17頁
Asian Journal of Tourism Research(1巻Special Issue号)
巻: 1巻1号 ページ: 114頁ー127頁
奈良県立大学研究季報
巻: 27巻4号 ページ: 87頁-94頁
奈良県立大学 研究季報
巻: 27巻2号 ページ: 65頁ー91頁
コンテンツツーリズム学会論文集
巻: 3 ページ: 23頁-33頁
http://www.kbu.ac.jp/kbu/reseach_ex/index.html