• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

細胞密度依存的な遺伝子発現とヒストン修飾

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25503002
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 エピジェネティクス
研究機関東京工業大学 (2014-2015)
大阪大学 (2013)

研究代表者

林 陽子  東京工業大学, 生命理工学研究科, 産学官連携研究員 (50397551)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードヒストン修飾 / 細胞培養 / メチル化 / アセチル化
研究成果の概要

本研究では、細胞密度依存的にヒストン修飾のレベルが変化することに着目し、細胞密度依存的なエピジェネティクス制御と遺伝子発現調節の解明を目標とした。
これまで作製したヒストン修飾抗体を用いて、細胞密度依存的な変化を調べたところ、培地中にヒストンアセチル化を上昇させる物質があることが分かった。特にこれは3時間以内で起こる、比較的早い反応であった。一方で、メチル化修飾では短時間では変化がみられず、24時間以上の培養によって減少した。つまりアセチル化とメチル化ではその制御が異なることが示唆された。さらに、これらヒストン修飾を変化させる物質のひとつに乳酸が挙げられることが分かった。

自由記述の分野

細胞生物学

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi