• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

生体イメージング法による県特産果実由来機能性成分の探索と生理機能の検証

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25504010
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 統合栄養科学
研究機関和歌山県立医科大学

研究代表者

井原 勇人  和歌山県立医科大学, 共同利用施設, 講師 (00223298)

研究分担者 赤水 尚史  和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (20231813)
岸田 邦博  近畿大学, 生物理工学部, 講師 (30412703)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード抗肥満効果 / 機能性食品成分 / 生体イメージング
研究成果の概要

1. 梅酢に含まれる各種ヒドロキシ桂皮酸の内、カフェ酸がインスリン抵抗性惹起因子レジスチン遺伝子発現を有意に、かつ濃度依存的に低下させることを明らかにした。またカフェ酸の濃度依存的にレジスチン・レポーター遺伝子発現が抑制された。これをヌードマウス皮下に移植し、カフェ酸投与後数日間でレジスチン遺伝子発現抑制傾向が見られた。
2. 県特産物由来機能性成分(特許出願中につき成分は未開示)について、高脂肪食に混餌しC57BL/6マウスを用いて検討を行った。3%混餌群では、摂取後1週間で高脂肪食群に比し有意に体重増加抑制効果が見られ、1%、3%混餌群と濃度依存的にUCP-1遺伝子発現が上昇した。

自由記述の分野

分子病態生理学、脂肪細胞の分子イメージング

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi