研究課題
基盤研究(C)
地球温暖化やヒートアイランド現象による影響として、熱ストレスの増大が指摘されている。一般環境における熱ストレスの増大は、日常生活における熱中症発症リスクを高める。特に体温調節機能が低下している高齢者や体温調節機能が未発達の小児・幼児は成人よりそのリスクは高く、脱水や高体温に起因して熱中症を発症している。そのためこの年代でのケアは予防のために大変重要となる。高齢者および小児・幼児の水分出納を測定し、生活状況や環境条件を考慮した脱水および熱中症予防指針を作成した。
環境生理学, 応用健康科学,