• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

ケア現場のエビデンス集積を促進する利用者データベースの構築

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25510024
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 ケア学
研究機関公益財団法人ダイヤ高齢社会研究財団

研究代表者

石橋 智昭  公益財団法人ダイヤ高齢社会研究財団, 研究部, 研究部長 (10407108)

連携研究者 天野 貴史  慶應義塾大学, 医学部, 特任助教 (80618926)
阿部 詠子  順天堂大学, 保健医療学部, 講師 (50315701)
小野 恵子  武蔵野大学, 看護学部, 准教授 (10339773)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードデータベース / 介護の質 / アウトカム / エビデンス
研究成果の概要

本研究は、高齢者ケアの質を可視化するためクラウド方式のアセスメントシステムを活用した利用者データベースを構築する。3年間で収集したアセスメントデータは利用者2,774人(4,954件)に達したが、質の評価に利用できたのは1,076人分(居宅:659人、施設417名)にとどまった。利用者の改善や悪化を指標とするアウトカム評価には連続2時点のアセスメントデータが必要だが、重症者が多い事業所では死亡や入院等で途中脱落する利用者も少なくなかった。
クラウドサービスからのデータ収集は現場負担が少なく優れた手法であり、多様なソフトベンダーが参加できる「情報連携基盤」の整備が今後の課題である。

自由記述の分野

ヘルスサービスリサーチ

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi