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2015 年度 研究成果報告書

Web会議システムを用いたオンラインDP(討議型世論調査)の社会実験

研究課題

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研究課題/領域番号 25518004
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 公共政策
研究機関東京工業大学

研究代表者

坂野 達郎  東京工業大学, 社会理工学研究科, 教授 (40196077)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード討議型世論調査 / Web会議システム / 高レベル放射性廃棄物処分方法 / 政策判断 / ミニ・パブリックス / 討議民主主義
研究成果の概要

本研究は、実空間で培われてきた討議型世論調査の技術をオンライン討議へ移転することを目的とし、日本初のオンラインDPの社会実験をおこなった。討議テーマは、高レベル放射性廃棄物処分方法とし、インターネット調査会社登録のモニターから性別、年齢、居住地を基準に層化抽出を行い,101人の参加者を得た。討議は、Web会議システムを使用した。実験の結果、①Web上においても、実空間上のDPとほぼ同様に、代表性のある参加者が確認できた。②討議参加による学習効果も、ほぼ実空間と同様に起きることが確認できた。③コストは、実空間上のDPにくらべおよそ3分の1から5分の1程度で実現できるめどがたった。

自由記述の分野

社会工学

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公開日: 2017-05-10  

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