研究課題
挑戦的萌芽研究
ペアリング暗号によってしか実現できていない、効率的な非対話型ゼロ知識証明の実現を、RSAをはじめとする他の暗号系でも実現し、応用システムの対象範囲を広げることを目指した。ID(個人情報)ベース暗号の発展系の1つである属性(attribute)情報ベース暗号でも、既存方式はペアリング技術を利用している。本研究では課題であった、ペアリングを利用しない属性ベース電子署名を構成することに成功した。この成果をACM AsiaPKC2014で発表した。
情報セキュリティ