研究課題
挑戦的萌芽研究
電子カルテの普及とともに,大量に臨床データが蓄積されつつあるが,未だそのデータの持つ情報を余すところなく利用した有望な研究や医療サービスは登場していない.その理由の1つに,研究対象のデータであるカルテが機微性の高い個人情報を含むものであり,流通や共有が困難なことが挙げられる.本研究では,自然言語処理技術を用いた新しい匿名化手法を活用し,カルテのテキスト情報を完全に匿名化することを狙いとしている.
自然言語処理