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近年Non-coding RNA という翻訳されないRNA の存在が明らかになってきた。しかしながら、これらのRNA は、長いORF を持つか持たないかによって定義されているだけであり、実際にはsmall peptide が翻訳されている可能性もある。本研究課題では、まず、ribosome profiling 等のデータを利用して翻訳されているRNA と翻訳されていないRNA の分類を行った。その結果、non-coding RNAと考えられていたものの中には小ペプチドをコードする場合もあり、質量分析計からもその存在を確認した。さらに、これらの中には生物学的な意味があるものも発見した。
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