研究課題
本研究では、プロジェクト型学習において相互評価を自動的に行う方式を研究した。学習者と指導者の負担を極力増やさない手法を提案した。今年度は,これまでに考案・実装した小テスト向け自動評価アルゴリズムを,実際の講義で評価することに注力した.その結果248名から3599問の作文と52085問の回答を得ることができ,この一部を使って評価した結果を国際会議に発表することができた。既存のテスト理論である項目反応理論との整合も試みた.また,自然言語処理を使ったアプローチも試みた.これについてはまだ精度の問題があるが,コンテンツまで意識した自動的な教育システムとしていくつかの方法論のヒントを得ることができたので,今後引き続きアルゴリズム開発を行う予定である。
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IEEE International Conference on MOOCs, Innovation and Technology in Education (MITE)
巻: 0 ページ: pp.152-155
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