研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究はインターネット経由の低強度認知行動療法アプリケーションの人間関係改善寄与の確認が最終成果となった.低強度認知行動療法は必要とする者が専門家の手を借りることなく手法の自習と自身の実施によって,言葉の認知構成を変え,心理状態を改善する手法である.実施した研究は,低強度認知行動療法e-learningコンテンツの制作,認知行動記録システムによる効果確認実験である.その結果,うつ傾向が強い大学生に改善の効果が見られ,提案手法の有効性を確認できた.
情報学