研究課題
挑戦的萌芽研究
細胞死を誘導する細胞内情報伝達経路の阻害を基本原理として、放射線防護剤のハイスループット(HTP)スクリーニングを目指したのが本研究である。まず、DNA損傷部位に集積する53BP1を利用してDNA損傷情報活性化を可視化し、画像解析により53BP1のフォーカス形成を384穴プレートで評価する実験系を確立した。次に、東京大学創薬オープンイノベーションセンター(現創薬機構)より入手した低分子化合物ライブラリーをスクリーニングした。
放射線生物学