組換えRalstonia eutrophaによる二酸化炭素からの生分解性共重合PHAの合成を最終目的とし、低基質特異性PHA重合酵素(PhaC1)、3-ヒドロキシアシル(3HA)-ACP:CoAトランスフェラーゼ(PhaG)、3HA-CoAリガーゼ(PA3924)、3-ヒドロキシブタン酸(3HB)ユニット供給系酵素(PhbAB)の全遺伝子を大腸菌およびR. eutrophaに導入した組換え株を作製し、脂肪酸合成経路を介した共重合PHAの合成を試みた。組換え大腸菌はグルコースから中鎖長3HAユニット(炭素数8~14)を含むP(3HB-co-5.4 mol% 3HA)共重合ポリエステルを合成した。
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