本研究では、使用者の認知的エスノグラフィを基に詳細な行動観察、インタービュを重ね、楽しみながら情報を共有できるコミュニケーションツールを開発した。親子のコミュニケーションを媒介しながら、社会的な役割、学習的効果、創造性を補う要素を取り入れた。 1親子の会話補助用ロボペットの開発:小学校高学年の思春期前期児童を中心に親と子ども間のコミュニケーションの特徴を調べ、両者のギャップを解消できる補助ロボットであるロボペットを開発した。2音読を支援するロボット子どもの音読に反応するロボットの開発を進めた。3折り紙掲示板 コミュニケーション活性化と創造性ヨーロッパの親子コミュニケーションの実態を研究した。
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