研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、育児の精神的・肉体的負担軽減のために役立つプロダクトを提案し、そのプロダクトの有効性を乳児の生理反応値(心電図)によって検証した。初年度には、まず、ストレス指標となる心電図に関し、乳児の測定を成人と同等の精度で行うことを目的とした実験および測定器の改良を行った。ついで次年度に、育児支援のために有用なプロダクト(揺動型ベビーベッド)の提案を行い、実際に提案物を設計・製作した。そして最終年度に、乳児に提案物を使用させ、生理反応値(心電図)によって提案したプロダクトの有効性を検証した。
機能工学