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2014 年度 研究成果報告書

マウスの加齢性難聴を指標にした、食生活因子による老化予防モデルの構築

研究課題

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研究課題/領域番号 25560066
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 食生活学
研究機関独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構

研究代表者

大池 秀明  独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 食品総合研究所・食品機能研究領域, 主任研究員 (30455307)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード老化 / 加齢性難聴 / マウス / 食事
研究成果の概要

本課題は、様々な食生活因子が老化速度に与える影響について明らかにするため、マウス加齢性難聴(聴力の老化)を指標とした評価系を確立し、実際に評価を行うことを目指した。コントロール食を与えたマウスの聴力測定結果から、この評価系が3~6ヶ月程度の試験期間で充分に機能しうることが示された。カフェイン、アルコール、人工甘味料については、6ヶ月間の摂取によっても加齢性難聴の進行に影響を与えなかったが、高脂肪食は加齢性難聴の進行をある程度抑制することが明らかとなった。また、3ヶ月間にわたる食事パターンの変化や、味覚受容体であるTas1R3遺伝子の欠失は、加齢性難聴の進行に影響を与えないことが明らかとなった。

自由記述の分野

食品機能学

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公開日: 2016-06-03  

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