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2015 年度 研究成果報告書

幼児期から児童期にかけての対象操作とイメージとの関連性

研究課題

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研究課題/領域番号 25560119
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 教育工学
研究機関江戸川大学

研究代表者

野田 満  江戸川大学, 社会学部, 教授 (00636300)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード身体性 / イメージ変換 / 手操作 / メンタルローテーション / 協調 / 発達 / 揺れ / 同期
研究成果の概要

対象間を識別させる課題において、視覚的なガイドとなる道具の使い方を8歳児で検討したところ、刺激の目や特徴的な部分を重点的に探索することがわかった。3~5歳児においては刺激に対する探索活動に続き、確認的ローテーションの存在が示唆された。一方、手や頭といった身体各部の揺れを加速度センサーで測定したところ、3~8歳児では、身体各部分間の協調(co-ordination)が課題成績に従い変化し、認知的処理と身体の揺れとの緊密な関連性を指摘することが出来た。また自発的な身体利用が空間的変換に対し補助的役割を果たすことを示しただけでなく、認知処理への自己制御の関与を示唆する結果も得ることができた。

自由記述の分野

空間認知発達心理学

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公開日: 2017-05-10  

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