研究課題/領域番号 |
25560120
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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研究機関 | 専修大学 |
研究代表者 |
望月 俊男 専修大学, ネットワーク情報学部, 准教授 (50379468)
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研究分担者 |
山下 清美 専修大学, ネットワーク情報学部, 教授 (30212286)
椿本 弥生 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 准教授 (40508397)
加藤 浩 放送大学, 教養学部, 教授 (80332146)
塚田 浩二 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 准教授 (20415714)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | プロジェクト学習 / 評価 / ナラティブアプローチ / デジタルストーリーテリング |
研究概要 |
本研究の目的は、(1) プロジェクト学習を必修とする特定の大学をケーススタディとして、その学習経験が在学中あるいは卒業後の人生の中でどのように意味づけられているのかを、ライフヒストリーの形で収集し、評価データとして活用する方法を開発すること、(2) ケーススタディを行う大学における学生及び卒業生の人生経験におけるプロジェクト学習の意味を明らかにし、カリキュラムとしての意義を評価することである。 平成25年度は、海外研究動向の文献調査を行うと共に、在学生・卒業生への予備調査を実施している。函館・川崎にて複数のインフォーマントの協力を得てインタビューを実施した。現在のところその予備調査のデータを解析して、モデル化に取り組んでいるところである。また、デジタルストーリーテリングのためのソフトウェアの改良を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
本研究の実施計画に概ね沿って推移している。デジタルストーリーテリングによる学習経験の評価に関する論文を国際会議ICCE2014に投稿した。
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今後の研究の推進方策 |
平成26年度の研究実施については、交付申請書に記載している内容に沿って実施する。研究成果の発表は、日本教育工学会の研究会のほか、ICCE2014における発表を予定している。
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次年度の研究費の使用計画 |
ソフトウェアの改良については3月を越えて作業が必要になり、その謝金の支払いがまだ完了していないため。 ソフトウェアの改良に関する謝金およびプロジェクト学習のシーンを描いたイラストレーションの作成の謝金に充当する。
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