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2014 年度 研究成果報告書

生に関するゆるやかなガバナンスのあり方

研究課題

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研究課題/領域番号 25560128
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 科学社会学・科学技術史
研究機関大阪大学

研究代表者

吉澤 剛  大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (10526677)

研究分担者 標葉 隆馬  総合研究大学院大学, 先導科学研究科, 助教 (50611274)
佐野 亘  京都大学, 人間・環境学研究科, 准教授 (20310609)
見上 公一  総合研究大学院大学, 学融合推進センター, 助教 (60589836)
江間 有沙  京都大学, 白眉センター, 特定助教 (30633680)
連携研究者 三成 寿作  大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (60635332)
岡田 健  大阪大学, 大学院医学系研究科, 特任研究員 (40623757)
加納 圭  滋賀大学, 教育学部, 准教授 (30555636)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード世間 / 空気 / あいまいさ / ジレンマ / 責任ある研究・イノベーション
研究成果の概要

再生医療分野を事例に質問紙調査を実施し、研究者自身のコミュニティへの帰属意識のゆるやかさを明らかにしたほか、対面型交渉ゲームを用いて、参加者自身の健康意識や行動変容にどのような影響を及ぼすかについて調査を行い、看護師・保健師による健康指導への利用可能性を検討した。また、Arie Rip氏および福島にかかわる研究者・実務家と社会的空間という概念の展開可能性について議論を交わした。生命や生活における選択や決定、知識や行動について、「綺麗にいかないが、なんとかなっている」状態を「ゆるやか」という言葉で表現し、不確実性や曖昧さ、抜け道を許す形での、生に関する社会と自己の動的ガバナンス論を提唱した。

自由記述の分野

科学技術政策

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公開日: 2016-06-03  

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