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2015 年度 研究成果報告書

狭小低家賃住宅の社会住宅化を通じた日本的ジェントリフィケーションの唱導

研究課題

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研究課題/領域番号 25560150
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 地理学
研究機関大阪市立大学

研究代表者

水内 俊雄  大阪市立大学, 都市研究プラザ, 教授 (60181880)

連携研究者 松村 嘉久  阪南大学, 国際観光学部, 教授 (80351675)
福原 宏幸  大阪市立大学, 経済学研究科(大学院), 教授 (20202286)
鈴木 亘  学習院大学, 経済学部, 教授 (80324854)
木村 義成  大阪市立大学, 文学研究科, 准教授 (20570641)
佐籐 由美  奈良県立大学, 地域創造学部, 准教授 (70445047)
米野 史健  独立行政法人建築研究所, 住宅・都市研究グループ, 研究員 (60302965)
寺川 政司  近畿大学, 建築学部, 准教授 (90610650)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードジェントリフィケーション / ホームレス / 居住福祉 / 狭小低家賃住宅 / 社会住宅
研究成果の概要

インナーシティ再興の新たな手法や仕組みづくりに関して、単身住宅市場の動態と付随するサービスや支援の実態を明らかにした。福祉住宅、居住型ゲストハウス、AirBnBによる民泊、支援のサービスハブ、小規模個店など多様に住宅市場が利用される中、福祉住宅や居住型ゲストハウスは、インナーシティにジェントリフィケーションをもたらすことなく、社会的に脆弱な人々や外国人滞在者にとって、安価で適度な居住水準の生活空間を提供していることが判明した。そこでは不動産業者が重要な役割を果たし、生活支援のキーパーソンになり、物理的にも社会的にもレジリアントなシステムをインナーシティにもたらしていることを明らかにした。

自由記述の分野

都市社会地理学

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公開日: 2017-05-10  

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