• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

人工材料に対する免疫・炎症反応の網羅的遺伝子発現解析によるin vivo評価

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25560218
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 生体医工学・生体材料学
研究機関独立行政法人国立循環器病研究センター

研究代表者

柿木 佐知朗  独立行政法人国立循環器病研究センター, 研究所, 研究員 (70421419)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードバイオマテリアル / 炎症 / 免疫反応 / バイオイナート / MPCポリマー / 多孔質体 / 細胞浸潤 / 遺伝子網羅解析
研究成果の概要

人工臓器や歯科用インプラントなどの医療デバイスは、臨床で広く用いられている。これら人工物を生体に埋入すると異物反応が引き起こされるが、その機構は明らかになっていない。本研究では、バイオイナートポリマーとしれ知られるMPC(2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン)ポリマーをコートした多孔質ポリエチレンをマウス背部皮下に埋入し、内部に浸潤した細胞の遺伝情報を網羅的に解析することによって、生体反応を詳細に解析した。その結果、MPCポリマーによる初期炎症の強い抑制ならび遅延効果を、炎症関連遺伝子の発現傾向から明らかにした。

自由記述の分野

バイオマテリアル、タンパク質化学、ペプチド化学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi