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2015 年度 研究成果報告書

ハイパーソニック効果を応用したストレス関連障害の治療効果の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25560251
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 リハビリテーション科学・福祉工学
研究機関筑波大学

研究代表者

森田 展彰  筑波大学, 医学医療系, 准教授 (10251068)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードハイパーソニック効果 / 心理療法 / 心拍変動 / ストレス
研究成果の概要

大橋力らは、可聴域以上の高周波成分(ハイパーソニック以下HS)を含む音環境が、ストレス関連指標に肯定的な効果を見出してきた。本研究は、HSの治療応用に向けた基礎的データを得ることを目的とした。研究1では、HSの長期的効果をみるために行った。健常者6名に対し、HSの長期提示(1月に48時間)したところ、副交感神経活動が増大を認める者が多かった。研究2では、ストレス症状のある患者にHSを提示しながら心理療法を施行し、HS提示時に、陰性感情の低下と副交感神経の活動の指標の増大する傾向が見られた。以上から、HS提示は、心理療法における精神的負担を和らげ、これを支援する効果が期待できることが示唆された。

自由記述の分野

精神保健学

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公開日: 2017-05-10  

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